차 한 잔
이승민 대기자
happydoors1@gmail.com | 2026-06-19 17:47:16
차 한 잔
이승민
고요한 오후 창가에 햇살 한 줌 내려앉으면
찻잔 속에서는 작은 계절 하나가 은은한 향기로 피어납니다
찻잔에 떠가는 고요한 숨결은
말없이 흐르는 시간을 붙잡아
닫혀 있던 마음의 문을 조용히 두드립니다
차 한 잔은 서두르지 않습니다
천천히 우러나듯 삶도 그렇게
익어가는 것이라며 말없이 가르쳐 줍니다
기쁜 날에는 향긋함을 더하고,
외로운 날에는 온기를 더하며,
말 못 할 사연까지도 품어 주는 따뜻한 벗이 되어 줍니다
창밖으로 바람이 스쳐 지나가고
흘러가는 구름은 먼 길을 떠나가도,
내 안의 작은 잔은 지금 이 순간을 붙잡아 둡니다
차 한 잔 마시는 조용한 시간, 그 속에 머금은 평온은
바쁜 세월이 미처 가져가지 못한 여유의 이름입니다
오늘도 잔잔한 향기를 따라
마음을 비우며 따스한 행복을 마십니다
一杯のお茶
李勝敏
静かな午後、窓辺にひとすじの陽だまりが差し込むと、
湯のみの中には小さな季節が、
ほのかな香りとともに咲き始めます。
湯のみの中に漂う静かな吐息は、
黙って流れていく時をそっと引き留め、
閉ざされていた心の扉を静かに叩きます。
一杯のお茶は決して急ぎません。
ゆっくりと味わいが引き出されるように、
人生もまたそのように熟していくものだと、
何も語らず教えてくれます。
嬉しい日には芳しさを添え、
寂しい日にはぬくもりを与え、
言葉にできない想いまでも包み込んでくれる、
温かな友となってくれます。
窓の外を風がかすめて過ぎ、
流れる雲が遠い旅へと去っていっても、
私の中の小さな一杯は、
今この瞬間を静かに留めてくれます。
一杯のお茶を味わう静かなひととき。
その中に満ちる安らぎは、
慌ただしい歳月でさえ持ち去ることのできなかった、
「ゆとり」という名の贈り物です。
今日もまた、穏やかな香りに導かれながら心を空にし、
ぬくもりに満ちた幸せを、静かに味わいます。
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